渡辺由雄さんを悼む

宮田さんのメールで、渡辺さんの訃報を知り、大変に驚きました。

7月6日の夜のことです。

しばらくは、頼りになる人が先に逝ってしまったという寂寞感で

呆然としていた。

とにかくは、明日の朝、お宅に電話して奥様にきちんとお悔やみを申し上げようと

その夜は過ごした。



渡辺さんには、「MRIT同窓会2015」の代表幹事の大役を担っていただいた。

幹事役の方々をはじめ、関係する方々が粉塵の努力をされて、参加される方々一人一
人が

皆さん主役となった見事な同窓会となった事が、皆さんのご記憶にも新しいことと

思います。

この同窓会の件で、何度も渡辺さん宅に電話をしたので、奥様は私の声を覚えてくだ
さった。



7月7日の朝、渡辺さん宅に電話する。電話に出られたのは、奥様ではなくて、お嬢様

だった。お嬢様によると、「急性骨髄性白血病」で「聖マリアンナ西部病院」に1月
末に

入院治療を始めた。その間、2度仮退院した。本人は、必ず良くなると信じていた。

一流の病院に入院して、最良の治療を受けているのだから、と語っていたが、結局
は、

我が家に戻ってくることはできなかった。

その間、コロナで、面会が、思うようにはできなかった。



父は、テニスが好きで、お酒も飲んだ。

そんな父が、

私たち娘三人の「自慢の父」だった。



(お母様は、さぞや、お力おとしのことでしょう、と申し上げると)

体調を崩しています。

三女の私が母と同居に近い暮らしをしようと、この近くに越してきたばかりです。

(なんと、親孝行のお嬢さんとご主人だろう)



結局、由雄さんの奥様とは、お話しすることはできなかった。

私は、お父様には大変にお世話になり、感謝していることを申し上げた。



想えば:

「MRIT同窓会2015」の準備のために、何回も「幹事会」を開いた。

場所は、町田駅南口前の「デニィーズ」が多かった。

最後には、参加者各人の名札造りに、町田の「カラオケBOX」の部屋を借り、

全員で名札を造った。同窓会当日の受付での作業を安全に且つ最小にする工夫の

一つだった。会費は、参加者全員が事前に口座に振り込みをしてもらった。

経理の米田さんに尽力してもらった。



渡辺さんは、幹事会を主宰する幹事長として、常に凛々しかった。

そんな、凛々しい彼が、懐かしい。

2021年7月8日  佐野 令而


この度の渡辺様訃報のご連絡ありがとうございました。

技研在勤中の6年間の短いお付き合いでしたが、いつも明るく、

そして、優しく接していただいた印象が残っています。

まだまだこれからという時に残念で、心よりご冥福をお祈り

申し上げます。

2021.07.06 谷平 道雄


本日 松愛会横浜西部支部の「訃報連絡」で
渡辺 由雄(71)さんがご逝去されたことを知り吃驚すると同時に深い悲しみに沈みました。

今年の一月に古谷 伸昭さんから、渡辺さんが「急性骨髄性白血病」で聖マリアンナに入院されたこと、
そして順調に闘病生活を進められておられることは存じておりましたが
小生よりも10歳も若い人が先に逝ってしまうという現実に気持ちが萎えてしまいました。

彼はとても面倒見の良い人で
「MRIT同窓会2015」が東京プリンスホテルで250名を越える参加者の下に盛大に
開催出来たのは代表幹事としての彼の働きのお陰でした。
ここに改めて感謝を捧げます。
その折に記念品として配られた「フォトブック」も彼の発案だったと記憶しております。

当HPに「渡辺 由雄さん」追悼コーナーを設けました。
皆さまから「弔文」をいただきご一緒にご冥福をお祈り出来ればと思っております。
ご賛同いただけますよう宜しくお願い致します。

合掌

(2021.07.06 dora記)



実力、お人柄ともにすばらしい仲間だった渡辺さん

が幽冥異にされたこと、まことに残念のきわみです。

入院中も、拙著をお読みくださっていたようで、

闘病中の気持ちは前向きで元気なメールをいただいて

おりました。今となっては、心からのご冥福をお祈りする

しかありません。お嬢様から寄せられた最後のご様子など、

ご参考までにお伝えします。

    7月6日   佐治 晴夫



―――――――――――以下、お嬢様よりのメールーーーーーーーーーーーーーーーーーー

渡辺由雄の三女の工藤直美です。

生前、父がお世話になった方へご連絡させて頂いております。


この度は大変残念なご報告となります。


父、渡辺由雄が、急性白血病のため、7/5月曜午前4:11に帰らぬ人となりました。

71歳でした。1月の入院から約半年間、決して簡単とは言えない治療を続けて参りましたが、

7/3夜から容態が急変し、あっと言う間の出来事でした。

たったの2日前まで毎日欠かさず闘病日誌が家族に送られており、

父の治療への前向きさと努力が伝わってきていました。

お世話になった方々とのやり取りが励みになっている事も綴られておりました。

生前、沢山の励ましや応援を頂いた事、大変お世話になりました事を、

この場をお借りして深く感謝申し上げます。


また、7/10土曜日、家族葬を執り行う事になりました。

葬儀の前、9:00〜11:30までの間は仲良くして頂いた知人

ご友人に弔問して頂くお時間になりました。

また、短いお時間では有りますが7/9金曜日16:00?17:00にも場をご用意しております。


このようなコロナ禍になりますため、感染対策の徹底を行い最善をつくしてまいります。

またくれぐれも無理にご参加をお願いする意図はございません事をお伝えいたします。


そしてここからはお願いになりますが、密になることを防ぐために、

事前に来られる人数を把握したいと考えています。


お忙しい中大変恐縮なお願いにはなりますが、グループの皆様へ本メールの内容をお知らせ頂き、

ご参加人数の取りまとめをお願い出来れば幸いです。

また、7/7水曜日中までに以下の内容でご連絡を頂けますでしょうか。


@7/9金曜日 16:00?17:00の弔問ご参加人数

A7/10土曜日 9:00?11:30の弔問ご参加人数


場所

名前 十日市場ほうさい殿

住所 〒226-0025 横浜市緑区十日市場町869-6

電話番号 045-985-7676


以上となります。

この度は長文をお読み頂きありがとうございました。

何卒、宜しくお願い申し上げます。


工藤直美

渡辺 由雄 さん を偲ぶ